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●市民活動紹介「NPO法人くすくす」

NPO法人くすくすは、2002年2月に男女共同参画の視点でのまちづくりを目指して設立されました。「安心して子どもを産み、育てられる社会に向けて、親子の交流、親の学習、人材育成、ネットワーク支援、調査、政策提案等をおこない、自らの生活を主体的に決定する市民自治によるまちづくりと、男女共同参画社会形成の増進に寄与すること」を目的としています。理事長の安田典子さんにお話をうかがいました。

〇具体的にはどのような活動をしていますか?

法人設立後の2002年6月に、大垣市の委託を受けて「大垣市子育て交流プラザ」の運営をはじめました。未就学の子どもとその保護者が利用する施設です。キャッチフレーズは“屋根のある公園:スタッフ付き”。スタッフの姿勢は、「応援」と「承認」で、母親への指導や評価はしません。それは、2016年に開設された「キッズピアおおがき子育て支援センター交流サロン」の運営においても変わりません。子育て交流プラザ、その後のキッズピアの役割の1つに「子育て相談」があります。乳幼児を子育て中の方からの相談ですので、母親からの相談が多く、内容としては、子どもの発育や発達に関するものや保育園幼稚園への入園について、働くこと(育休や再就職)について、また、子育てを通しての“夫や他の家族との関わり方”について、の相談など、多岐にわたります(キッズピアでの相談件数は年間約6,600件)。わたしたちは、そうした相談にワンストップで応えたいと考え、一時預かり事業、子育て世代包括支援センター事業、大垣市ファミリー・サポート・センター事業、大垣市家庭訪問型子育て支援ホームスタートにも取り組んでいます。「このまちで子育てをしてよかった」と思ってもらえるように、これからも行政はじめとした関係機関や地域で活動する様々な団体様や個人の方々との連携を図っていきたいと考えています。

〇活動はどんどんひろがっているのですね。活動の中で大切にしているのはどんなことですか?
子どもの育ちには、自尊感情(自分は価値のある、かけがえのない存在。自分のことが好きだと思える)と共感力(人の気持ちがわかる、他者を大切にできる)が大切です。これらを育むためには、たくさんの子ども、たくさんの大人に接して成長していくことが必要です。子育ては母親だけでするものではないし、できるものではありません。この地域に、子育てはみんなで!という気持ちが根付いて、子育てに関わる人がもっともっと増えてほしいと思っています。
子育ての応援をする時には当事者としての視点が不可欠です。それぞれの子育て経験を活かし、お互いの違いを認め合い、活躍の場を作ることで、スタッフ自身も利用者とともに成長することができます。子育て中の親や子どもたちに対して、スタッフの一人ひとりが“いきいきと生きているモデル”として存在することが一番です。
この地域に子育ての輪が広がり、子ども達がすくすくと育っていくことを願っています。

◎今後の抱負について

 安心して子どもを生み育てられる家庭・地域社会の実現に向けて、男女共同参画の視点から子育て支援を展開してきました。これからもスタッフのスキルアップをし、視野を広げ、さらなるチャレンジをしていきたいと思います。

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